ホームページを公開する上で重要なのがレンタルサーバー。ホームページを公開する場所が必要です。ホームページは必要なHTMLファイルと画像をサーバー上に公開してはじめて他の人が見ることができます。
このサーバーを運営してレンタルしてくれる業者がレンタルサーバー業者と呼びます。
レンタルサーバーを選ぶには、ご自分のニーズにあったさまざまな条件を比較しないといけません。コスト面や容量、スピードなどをよく比較してご自分にあったレンタルサーバーを選びましょう。ここでは私がお勧めするレンタルサーバーをご紹介します。
(価格は1年間使用したときの格安料金/税別)
ロリポップ
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
1,500円 | 100円~ | 10GB~ |
格安レンタルサーバーではダントツ便利
利用実績者数が150万人以上という格安では有名なロリポップのレンタルサーバー。
個人でブログを開設するなど、簡単に作るにはオススメのレンタルサーバーです。
プランはエコノミーからエンタープライズまでありますが、月額250円のライトプランならWordPressが設置できるMySQLもついているので、手軽にはじめられます。
2016年からは順次サーバーの入れ替えも行うようで、今までの古いサーバーは一新して新しいサーバーを使えるのでねらい目かもしれません。
管理画面やマニュアルも初心者でもわかる仕様になっていて、初めてレンタルサーバーを借りられる人でもわかりやすい作りになっています。
エックスサーバー
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
3,000円 | 1,000円~ | 200GB~ |
高機能なサーバーを持つレスポンスの早いサーバー
エックスサーバーはこの料金で安定したパフォーマンスを持つ、定評のあるサーバーです。
サポートは24時間365日ということでレスポンスも早いです。
ネットショッピングをする際にもEC-CUBEやダヴィンチ・カート、ネットショップオーナー等が動作確認済なので、安心して利用することができます。
カゴヤ・ジャパン
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
無料 | 864円~ | 100GB~ |
個人事業主や中小企業で使うには使いやすいサーバー
京都に本社があるカゴヤ・ジャパンは老舗のレンタルサーバーです。カゴヤ・ジャパンの良いところはメールサーバーが別になっているというところです。
通常、レンタルサーバーはメールも同じサーバーに入っていますので、サーバーのメンテナンス等と連動してメールも使えなくなったりします。
またプランを変えたい場合など、メールの設定も変更しないといけないので、社内で複数のメールアドレスを使っていると、全員が変更しなくてはなりませんが、サーバーが別だとその必要もありません。サーバーも安定して使えますし、なにより電話サポートが充実していて、時間内なら待たされることも少なく、すぐに電話がつながるのが魅力です。
ヘテムル
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
3,950円 | 1,500円~ | 256GB~ |
画像やファイル置き場にも使える大容量
ロリポップと同じくGMOペパボが運営するレンタルサーバーです。
動作は安定して、たくさんのサイトを運営していても無理なく動作するサーバーです。
大容量なので、自分専用のクラウドサーバーとしても使えます。
もちろんWordPressなどのMySQLを使う時も安心して使えます。
簡単インストールも装備されていますので、WordPressを設置したい方にはオススメのサーバーです。
CPI
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
無料 | 3,800円~ | 無制限 |
何でも無制限なCPI クラウドに
CPIの良いところは何でも無制限なところです。
容量も、メールアカウントもドメインもすべて無制限なので、大容量のサイトを作る場合でも安心して使えますね。
KDDIがバックボーンなので、サーバーも安定していますし、複数サイトを構築したり、自分専用のクラウドとしても使えます。転送量が著しく多い場合は多少制限がかかるようですが、普通に運営していれば大丈夫です。
さくらインターネット
容量10GB、月額129円、高性能なサーバが日本最大級のバックボーンに直結。
さくらのレンタルサーバの詳細はこちら
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
1,029円 | 129円~ | 10GB~ |
WordPress利用者に愛されているサーバー
さくらインターネットはWordPress利用者が良く使われるサーバーです。
というのも、月額費用129円の一番安いプランでも電話サポートがついています。初心者でもサポートが受けられるのは魅力的です。難点としてはFTPのタイムアウトが短く、FTPを使ってアップロードされたりするとイライラを感じたりするかもしれません。
ただ転送量が大きく、どれだけアクセス数が多くなっても重くなったりすることがないのは秀逸です。
簡単に主要レンタルサーバーをご紹介してみました。また詳しくご紹介できればと思います。