ロリポップは格安サーバーは皆さんご存知。
昔から100円サーバー『安かろう、悪かろう』のような代名詞として初心者ならロリポップでもいいけれど、、、という評価でした。
しかし、2015年秋からは違うんです。
目次
価格はそのまま スペックが上がったロリポップ
2015年秋にロリポップは、今まで最高位のエンタープライズプランで使っていた高スペックサーバーを全プランに導入する計画を打ち出しました。
「すべてのお客様にハイスペックサーバーを」の名のもとに既存ユーザーも順次新サーバーに移行する予定です。
マルチコアCPU、6コア12スレッドの合計24スレッドにバージョンアップした新生ロリポップが誕生したんです。
現在、新しく申し込む方は既に新サーバーになっていますので、すぐに新しいサーバーを体験できます。
WordPressも高速化
「ロリポはWordPressを入れると重いからな～」という声もありました。
プラグイン等を入れると重くなってしまうことも多々あるロリポップでしたが、スタンダードプラン以上はWordPressの高速版である「モジュール版PHP」が使えるようになりました。
通常レンタルサーバーではモジュール版PHPを使えないことが多いのですが、ロリポップは今回モジュール版を使えるプランをスタンダードプランにまで引き下げました。
モジュール版PHPの違い
ロリポップの独自のパフォーマンス比較ではモジュール版PHPはCGI版と比べて、37倍の速度があると発表しています。
実際CGI版とモジュール版ではCGI版が実行する度にwebサーバーとは別の部分からCGIを呼び出すのに比べてモジュール版はApacheというプログラムの機能の一部として呼び出すので速度が速いようです。
私も実際モジュール版PHPを使ってみましたが、動作も早く、同じようにホームページを作っていてもサクサク動くので快適に更新することができました。
今までお客様には安いからと250円プランのライトプランをおすすめしてきたのですが、500円に上げるだけで、容量などのアップに加えてモジュール版PHPが使えることを考えると超オトクだな～と感じました。
スタンダードプラン 詳細はこちら
転送量も大幅アップ
転送量も大幅にアップ！今までの10倍～40倍に上がりました。
転送量が上がると、アクセス数が上がっても落ちる心配も少なくなりますので安心です。
エコノミープランは1GB→40GB
ライトプランは5GB→60GB
スタンダードプランは10GB→100GBに上がりました。
同時アクセス拡張機能
それでも心配な方には同時アクセス数拡張機能が追加されましたので、万一急にアクセスが多くなっても一時的にアクセス数の上限を上げることができます。
こちらもスタンダードプラン以上のユーザーは使うことができます。
間違って上書きしちゃった場合にも安心な7世代バックアップ
WordPressを使っていたりすると、つい上書きしちゃった！なぜかデータが飛んじゃった。等のトラブルにも安心なバックアップオプションがつきました。
月額300円で自分の好きな時にっ好きなタイミングで自動バックアップが取れます。
もちろん復元も自由にできますし、手元にダウンロードすることも可能なんです。
CMSを使っているとつい、バックアップを取るのを忘れちゃったりしませんか？そういう時にも安心なバックアップサービスが使えちゃうんです。
他のレンタルサーバーでは復元の時にお金がいるところや、バックアップデータをローカルに入れることができなかったりすることも多くて、やや心配な面がありましたけれど、ロリポップのバックアップサービスは好きな時に何度でもダウンロードできるので嬉しいです。
独自SSLが1,500円～
独自SSLってURLが変わらなくって、ドメインも使えるので共用SSLよりずっといいんですよね。
でも、実際導入しようとするとた、、、高い！！って思ったことはありませんか？
ロリポップは月額1,500円でセキュリティ万全なGMOグローバルサイン社のSSLが使えるんです。
これは公式サイトの44％OFFになるみたいです。
オンライン申請で申し込めますので、手続きも簡単です。
格安レンタルサーバーでは今のところロリポップがダントツな感じがします。
仕事柄、さまざまなレンタルサーバーを触ることは多いですが、
直感的に触って、管理しやすいサーバーだと思います。
加えて表示速度が速くなることはお客様にも喜ばれるので、格安プランでのサーバーはロリポップをおすすめしようと思っています。
もしお客様が管理する場合にも一番使いやすいサーバーではないかと思っています。
