快適宣言!転送量制限も大幅にアップした新生ロリポップ

2015年12月15日 ロリポップは転送量制限を全プラン大幅アップ!
前記事「ロリポが重くない?|WordPressがサクサク動くワケと新常識」にも書きました通り新サーバー計画が着々と進んでいるロリポップがまたまたサーバー快適化に向けて一歩進みました。
転送量が少ないのが残念。と思っていた方もいらっしゃるでしょうが、今回の大幅アップでより快適にサーバー運営ができるでしょう。

・エコノミープラン :  1GB →  40GB
・ライトプラン   :  5GB →  60GB
・スタンダードプラン: 10GB → 100GB

なんとエコノミーは40倍、スタンダードは100GBとかなりのアップです。
前回お知らせした「ロリポップBSさくらインターネット比較」でさくらが80GBだったのを抜いて100GBとなりました。
転送量が大きくなったということは、アクセスが多くなってもダウンしにくいということなので、アフィリエイトサイトを作ってすごーくアクセスがあっても大丈夫!ということですね^^



転送量とサーバーの関係

レンタルサーバー会社は回線事業者から提供されている回線を使って運営しています。
転送量が大きくなると、サーバー会社は回線業者にたくさん料金を支払わなければなりませんので、必然的に安いプランのサーバーは転送量制限をかけなくてはいけないのです。

転送量無制限

転送量はアクセスが多いサイトにはとても気になるところです。
よく転送量無制限という文字を見かけますが、実際は無制限ではないことも多いです。
実際共用のレンタルサーバーを借りておられる方は、他の方と共用ですから無制限なワケないですね。
ロリポップのエンタープライズプランにである転送量無制限も必ずしも無制限ではないでしょうがスタンダードプランで100GBいけるので150GB~200GB位はイケるのではないでしょうか。
転送量を書いていないところはもっての他です^^;
激安サーバーにはよくありがちなコトですが。


転送量はどのように算出するの?

転送量の算出は自分のサイトのサイズ×アクセス数となります。
例えば100KBのトップページに1日1000アクセスあったとしたら

100KB×3000HIT=300,000KB=約300MB/日

となります。
トップページだけでなく、他のページも計算するとこの3倍として
1日に1GBくらいいっちゃいます。
3000アクセスのサイトはそこそこの規模でしょうが、ライトプランでもスタンダードプランでも十分に対応できることになります。

また転送量だけでみると、さくらはもちろんのこと、高機能なエックスサーバーでも2015年現在100GBの転送量緩和しているプランは月額4,000円のX30しかありません。
それを考えると、今回の転送量緩和はかなりの思い切った改革だと思います。
今までアクセスが多くなると重いと感じていた方も、今回のサービスでずいぶん変わるのではないでしょうか。

現在サーバーを悩んでいる方も、どんどん進化しているロリポップ!を検討してみるのをオススメします。
14周年を迎えたロリポップは今後色々やってくれると期待しています。



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